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あえて「独学」という勉強法を選ぶ受験生のために

本サイトでは「宅建の通学講座VS通信講座」と題して、それぞれの主要5講座の特徴を、受講生の声とともに紹介してきました。私の基本的な考えとしては、宅建試験に一発合格するためには、通学講座もしくは通信講座を受講すべきだと思っていますが、もちろん「独学」で合格を目指すことも決して不可能ではありません。
そこでここからは、宅建試験に独学でチャレンジする人向けに、いくつかアドバイスをさせていただきたいと思います。

通学講座や通信講座にはあって、独学にはないものに「カリキュラム」があります。
これは一見、独学のデメリットのようでもありますが、自分のペースで学習できるという視点に立つならば、それはメリットとして捉えることも可能です。

ただし、特定のカリキュラムがないことをメリットに変えるためには、自分自身でしっかりと学習計画を立てる必要があります。「自分のペースで学習できる」というのは、決してマイペースという意味ではないので、注意してください。

さて学習計画を立てるうえで留意すべきポイントは、インプット学習とアウトプット学習の時間配分です。
宅建試験の学習では、不動産や法律に関することなど覚えなければならない事柄が多いため、ともすればインプット学習に偏りがちなのですが、実はアウトプット学習、そのなかでも特に過去問対策が非常に重要になってきます。アウトプット学習のための時間を最低でも3ヶ月は確保したうえで、全体の学習計画を立てることをおすすめします。

また、宅建は人気資格ですので、市販のテキストや問題集も充実していて、独学のための教材選びには困らないかと思います。逆に「種類がありすぎて、どれを選べば良いのか迷う」という声を聞くことがあるのですが、宅建試験の学習に最低限必要な教材は、「基本書」と呼ばれるテキストと過去問だけです。あれこれ買い揃えるのではなく、「これ!」と決めた教材を繰り返し徹底的にやりこむようにしてください。

最後に、「独学ではうまく学習できない」と思ったら、いつまでもしがみつくのではなく、すぐに別の勉強法に切り替える勇気も必要です。
カリキュラムがかっちり決められている通学講座を途中から受講することは難しいかもしれませんが、通信講座であれば、少しくらいの遅れは容易に取り戻すことができます。そうした選択肢もあるということは覚えておくと良いでしょう。


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宅建の通学講座VS通信講座 ~合格できる講座はどれ?~