宅建に必要な勉強時間
宅建(宅地建物取引士)の試験は、他の「士業」と比べると試験の難易度はそれほど高くはありません。
とはいえ、きちんと勉強しないと歯が立たないので、それなりの勉強時間が必要です。
最短でも、1日2時間、3ヶ月勉強すれば勉強時間は180時間、半年なら360時間なので、半年間、みっちり勉強すればなんとかなるのではないでしょうか。
いちばんダメな勉強の仕方は、ムラがあること。
「月曜に3時間勉強したけど、その週は一切勉強しなかった」では、たとえトータルで300時間勉強しても、合格するのは難しいと思います。
大切なのは、毎日コツコツと勉強を続け、思いっきり遊ぶ「休日」も確保すること。
社会人の場合、仕事があるため、忙しいときは食事中や寝る前の30分など、空き時間を作って勉強を続けることが大切です。
テキストと過去問を活用しよう!
宅建(宅地建物取引士)の勉強は、テキストと過去問だけで十分。
テキストを読み込んで知識をインプットし、過去問でアウトプットする。
この繰り返しをすることで、実際の試験にどういう問題が出るかを把握し、どの分野が苦手なのかが認識できます。
本試験は、2時間で50問の問題を解答しなければいけません。
1問あたりに使える時間は、2分20秒ちょっと。
過去問に何度も何度も取り組まないと、本試験で焦ってしまい、正答率が下がってしまいます。
過去問でいつも間違える分野を集中的に勉強すれば、新しく正確な知識を身につけることができ、「これから、なんとか合格できそう」という自信が生まれます。
テキスト→過去問→テキストという流れを繰り返すことが、合格への最短距離。
新しい知識を得ることを楽しみながらコツコツと勉強に励みましょう!
私も応援します。